トップに戻る 2025年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
山頂 →0:15→ 分岐 →0:05→ 修善寺 →0:15→ 駐車地
石段を登り、途中で不動明王にも参拝。ご利益がありそうな参道が続きます。順調に石段を登っていくと、左に虚空蔵菩薩があり、この先には六地蔵が祀られていました。この地点から右に奥の院・山頂へ続く道が分岐しているので、本堂にお参りする前に向かうことにしました。奥の院へ向かって分岐を右折し、本堂の下の道を進むと、すぐに分岐に出会います。
左上が狗留孫山の山頂へ続く道で、直進が奥の院です。まず奥の院へ向かって直進すると、左上に金比羅大権現、妙見大菩薩、秋葉大権現の三社が祀られているので参拝しました。奥の院へ向かう道には、四国八十八ヶ所霊場が祀られており、一番札所の霊山寺から八十八番の大窪寺まで続いています。
途中には毘沙門天も祀られており、頭を下げながら参拝道を進みます。やがて八十八番の大窪寺を過ぎると、左上へ向かう分岐が現れ、少し進むと奥の院が現れました。奥の院の聖観音堂の後ろには、摩訶不思議霊石がそびえており、その下部から湧き出した霊水によって後醍醐天皇の病が治ったことは広く知られています。この霊石にたくさんのことをお願いしました。
山頂の周囲の木々はきれいに伐採されており、南には狩音山、鬼ヶ城、竜王山、右側には響灘の景色が広がり、その手前にそびえているのは小倉ヶ辻でしょう。山頂からの眺めを良くするため、今年の9月頃までに伐採作業を終える予定だと、修禅寺の住職がおっしゃっていました。次回訪れるときには、もっと眺めが良くなっていることでしょう。
今回の遠征最後の山頂で昼食をとり、コーヒーを飲んだ後、下山を開始しました。分岐まで戻り、修禅寺へ向かいます。石段を登り、仁王門をくぐって修禅寺に参拝しました。また、本堂の横にある観音岩(御霊石)にも参拝し、たくさんのことをお願いしました。
本堂に参拝した際、住職からお茶とお菓子の接待を受けました。美味しいお茶をいただいた後、修禅寺を出発し、下関の山々を巡る楽しい遠征は無事終了しました。
前の山 白滝山・天井ヶ岳往復登山 を見
次の山 氷室岳 を見る