狗留孫山と修禅寺奥の院参拝(くるそんさん) 山口県下関市

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2002年 8月19日 狗留孫山登山を見る
2012年10月14日 狗留孫山登山を見る
2025年3月10日
駐車地 →0:25→ 分岐 →0:25→ 奥の院 →0:25→ 分岐 →0:30→

山頂 →0:15→ 分岐 →0:05→ 修善寺 →0:15→ 駐車地

全歩行時間 2時間20分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 今回の下関登山の締めくくりは、狗留孫山です。昨日、重兵衛茶屋に立ち寄った際に、狗留孫山の登山口付近を確認していたので、トイレ横の駐車場に車を停めて登山を開始しました。左右に灯籠が立つ参道に入ると、象や弁財天、大師像などの石像が並び、お堂も祀られていました。
修禅寺の参道に入ります 弁財天
大師像 不動明王
虚空蔵菩薩 六地蔵

 石段を登り、途中で不動明王にも参拝。ご利益がありそうな参道が続きます。順調に石段を登っていくと、左に虚空蔵菩薩があり、この先には六地蔵が祀られていました。この地点から右に奥の院・山頂へ続く道が分岐しているので、本堂にお参りする前に向かうことにしました。奥の院へ向かって分岐を右折し、本堂の下の道を進むと、すぐに分岐に出会います。

奥の院・狗留孫山への分岐に入ります 最初に奥の院へ向かいます
金比羅大権現、妙見大菩薩、秋葉大権現の三社 四国八十八ヶ所霊場

 左上が狗留孫山の山頂へ続く道で、直進が奥の院です。まず奥の院へ向かって直進すると、左上に金比羅大権現、妙見大菩薩、秋葉大権現の三社が祀られているので参拝しました。奥の院へ向かう道には、四国八十八ヶ所霊場が祀られており、一番札所の霊山寺から八十八番の大窪寺まで続いています。

毘沙門天 奥の院へ向かって左上の分岐に入ります
奥の院に到着しました 摩訶不思議霊石

 途中には毘沙門天も祀られており、頭を下げながら参拝道を進みます。やがて八十八番の大窪寺を過ぎると、左上へ向かう分岐が現れ、少し進むと奥の院が現れました。奥の院の聖観音堂の後ろには、摩訶不思議霊石がそびえており、その下部から湧き出した霊水によって後醍醐天皇の病が治ったことは広く知られています。この霊石にたくさんのことをお願いしました。

聖観音堂に参拝します 不動明王
狗留孫山へ向かって左上の道に入ります 木漏れ日の差す道を歩きます
 聖観音堂に参拝し、対面に祀られた不動明王にも参拝して、奥の院の参拝を終えました。元来た道を引き返し、今度は狗留孫山の山頂へ向かいます。自然林の中の木漏れ日が差す道は、とても気持ちが良いです。間もなく尾根に着き、進路は右(北西)に変わります。緩やかな傾斜の道を進むと木製の階段が現れ、わずかに高度を上げると、広く開けた狗留孫山の山頂に着きました。
山頂手前の風景です 狗留孫山山頂
南に展望が開けています 鬼ヶ城。竜王山が見えました

 山頂の周囲の木々はきれいに伐採されており、南には狩音山、鬼ヶ城、竜王山、右側には響灘の景色が広がり、その手前にそびえているのは小倉ヶ辻でしょう。山頂からの眺めを良くするため、今年の9月頃までに伐採作業を終える予定だと、修禅寺の住職がおっしゃっていました。次回訪れるときには、もっと眺めが良くなっていることでしょう。

修禅寺へ向かいます 仁王像を見学しました

 今回の遠征最後の山頂で昼食をとり、コーヒーを飲んだ後、下山を開始しました。分岐まで戻り、修禅寺へ向かいます。石段を登り、仁王門をくぐって修禅寺に参拝しました。また、本堂の横にある観音岩(御霊石)にも参拝し、たくさんのことをお願いしました。

修禅寺に参拝します 観音岩(御霊石)に参拝しました

 本堂に参拝した際、住職からお茶とお菓子の接待を受けました。美味しいお茶をいただいた後、修禅寺を出発し、下関の山々を巡る楽しい遠征は無事終了しました。

摩訶不思議霊石
奥の院聖観音堂
不動明王
狗留孫山山頂
響灘と鬼ヶ城、竜王山

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歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県下関市 狗留孫山 修禅寺 登山口付近のMAP
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